オリッシークラス 内容・日程
Odissi クラスのお知らせ (講師:たら)

たら講師によるオリッシークラスのご案内です。
現在、富山県、石川県を中心に開講しています。体験レッスンも大歓迎です。
オリッシークラスに関しての詳細は、直接メールにてお問い合わせください。
プライベート・レッスンも承ります。
プライベート・レッスンについての詳細も、メールにてご連絡ください。
クラスについてのご連絡・お問い合わせ・レッスンのご依頼はこちらからどうぞ
クラス内容のご案内
本場オリッサのオリッサ・ダンス・アカデミーで教わった時の指導方法を、そのまま受け継いで教えています。


エクササイズ
トップ・トゥ・ボトム(体の各部位の運動)
エクササイズ №1~10(全身を使った運動)
基本ステッピング
チョウコ №1~10、トゥリバンギ №1~10
チャーリ Chari(8種類)、ブランマリ Bhramari(9種類)
ハンド・ジェスチャー(ムドゥラー Mudra)
リズム(ターラ)の数え方
初心者クラスでは、以上のようなオリッシーの基礎を少しずつ覚えていきます。
それに加え、「Namami」 「Sthayee」 「Basanta pallavi」等の基礎アイテムを進めていきます。
Odissi レッスン DVDのご紹介
オリッシー基礎 練習用DVDを作りました。
モデルとなっているダンサーや学校について、詳しいことが知りたい方はお問い合わせください。


Odissi Basic Lesson 1
エクササイズ編
パソコン、DVDとも再生可能
1,500円(税込)

Odissi Basic Lesson 2
チョウコ1~10番、トゥリバンギ1~10番、
チャーリ8種、ブランマリ9種 編
パソコン、DVDとも再生可能
4,500円(税込)
◆ 2枚セットで購入いただくと、5,500円(税込)になります。◆
ご購入をご希望の方は、メールにてご連絡下さい。
メールのタイトルに「オリッシーDVD希望」と書いて、希望枚数、お名前、住所、電話番号、連絡先(メールアドレス)をお知らせください。
こちらから振込み口座等の詳細をご返信いたします。
お振込み確認後、着払いにて郵送させていただきます。(私が日本にいる間のみとなります)
※ このDVDの無断コピーは、固くお断りいたします。
音源について
オリッシーを習うにあたって、他の踊りと違って私が一番驚いたのは、1つの演目を習う度にその音源を学校(先生)から買わなくてはならないこと、そしてその値段がとても高いということでした。
例えば、日舞の時は先生がカセットに録音した音楽をただで分けてくださいましたし、バリ舞踊のときはカセット屋さんに行けば踊りの練習用カセットが売っていました。
ところが、オリッシーを習い始めると急に1曲数千円というお金を払わなければならなくなった。これは衝撃でしたし、教える立場になった今でも、生徒さんに値段を言う度に申し訳なくなります。(念のため、値段は私が買った値段と同じです)
私が初めてODAから音源を買った時(2008年)、1曲は1,000ルピー(約2,000円)でした。(2007年にはその半額で売っていたらしいです。)1,000ルピーというのは外国人だけに対する値段だというのははっきりと分かっていました。レッスン代もインド人と外国人では値段がかなり違います。
その後、値段はどんどん上がり、私がインドから帰ってくる頃(2010年)には新しい演目は1曲約6,000円に!この時は、外国人だけではなくすべての人がこの値段で買わなければならないと言っていましたが、実際、普通のインド人が簡単に払える値段ではありません。外国人でさえ、お金を払いたくがないためにずるをする者が現れ、インド人でも不正に入手した音源を売ってお金儲けする者がいたりで、私も音源の取り扱いには慎重にならざるを得ない状況でした。
そんなことならバリ舞踊のように、CDショップで学校の名前で音源を売った方がいいんじゃないか?と、私は思います。だけど、それをやるとすぐにみんなが踊りをコピーしてしまうからしないのだとか。でも、知らないところで勝手にコピーされているくらいなら、ちゃんとしたルートで売ってしまった方が利益だってちゃんと入るのです。(そしてその分、値段が安くなれば買う方も嬉しい)
よく、若手のインド人ダンサーが客席で録音したであろう観客の拍手入り音源をステージで使っている場合がありますが、ああいうのを見る度に、ちゃんとした音源が手に入れられなかった背景まで思い浮かべてしまって悲しくなります。
残念ながら、踊りを習いに来る外国人が増えるにつれ、オリッシーのビジネス化は進んでいると感じます。適当なサービスで嫌ならやめれば、という殿様商売的感覚でいたら、その後どうなっていくのか考えているのでしょうか。
インド人には通用しても、外国人には通用しないやり方もある。それが分かるインド人が経営者にならなければ、その学校はこの先外国人には受け入れられないでしょう。
■参考画像
・「THE ODISSI DANCE PATH FINDER」